アナタは大きくてたくましくて 力強くも優しくもあるその体で いつも私を包み込んでくれた。 あれは3年前の秋だった。 『一目惚れなんて絶対ありえない!』 私の今までの経験上、そんなこと一度だってなかった。 好きになるにはゆっくり時間をかけて・・・・・・・・・・ 相手をよく知ってからじゃないと・・・・・・・・・・。 分からないじゃない? 十代だったらいいよ。 大人になってからキズつくのって凄く怖い。 友達にはズバズバ偉そうに『付き合っちゃいなよ!』なんて アドバイスしちゃうけど 自分のことには意外と奥手なタイプの私。 だった・・・・・・・・・・ ハズなのに・・・・・・・・・・ アナタが私を変えたんだ。 3年前の秋 少し肌寒い夜の繁華街。 アナタを見つけた。 私は・・・・・・・・・・ 自分でも信じられないくらい簡単に 一瞬で 恋に落ちたんだ。 恋をすると女って変わる。 自分でも知らない新しい自分が発見できる。 私ってこんなに積極的だったんだ こんなに一生懸命になれるんだって感じた。 アナタは知らないだろうけど アナタと付き合う為に頑張
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